鹿島グループ 株式会社アルモ設計

新着情報 | 2017年

2017.02/27 創立30周年を迎えて 社長挨拶

創立30周年を迎えて

■ はじめに
株式会社アルモ設計は2017年3月3日で30周年を迎えました。
1987年設立以来、バブル経済とその崩壊、失われた10年を経てITバブル、長いデフレ、リーマンショック、さらに東日本大震災など大きな経済・環境・市場の変化に遭遇しながらも、 鹿島・建築設計本部をはじめ各支店設計部・建築部や営業本部など本社関係各部の皆様の暖かいご支援のお蔭で今日を迎えることができました。
振り返りますと、10年ごとの節目で大きく変革を求められてきたことがわかります。創立当時は平行定規で描く時代でしたが、10年目の97年はCAD導入期で、皆必死にCADスキルを学んでいました。20年目の2007年は、改めて本業回帰の下、施工図や外注管理、ドキュメント管理などを他の関係会社に移管、設計作図中心に舵を切りました。また本年30周年の2017年はご承知の通り、3次元CAD・BIMが主流になりつつあります。このように30年間、アルモ設計は、着実に市場環境の変化に呼応し、そのニーズに対応し生き抜いてきました。
また人財につきましても、創立当初は7人でスタート、10年目の97年は56人、また20年目の2007年は100人、そして今年は145人とほぼ10年ごとに50人近く増え続けてきております。今後は市場の成熟度を鑑み、数を追い求めることではなく、この集団の力を結集して鹿島の設計組織の一員としてどのような貢献ができるかが大切になってきます。

■ 次なる30年を見据えて
さて、企業は30年が次の発展につながるか衰退するかの節目と言われております。アルモ設計は言うまでもなく、次の30年を生き抜かなければなりません。私たちはアルモ設計の社是に則り、設計支援を主務としながらも、これまで培ってきた数々のノウハウ・ナレッジで市場の新たなニーズに応え発掘し、柔軟に対応していきたいと思います。現在は都心一極集中で過去に例のない超大型工事の設計・施工が続いております。しかし2020年東京オリンピック以降に、大きな変化が来るものと思われます。既にその兆候が表れております。そのためにも、今私たちが持っている力を限りなく活用して業務の拡大、新規事業の模索を日々続けていきたいと思います。

■ 改めてアルモ設計社員に望むこと
私は、毎年の入社式で必ず3つ事を、新入社員にお願いしてきました。現在もその気持ちは変わらず、現在アルモ設計を支えている社員全員に改めてお願いしたいと思います。以下の3点です。
  • 継続すること。
    日々の業務では色々なことがありますが、とにかく継続することで、その先にきっと見えるものがあります。「継続は力なり」は古くて新しい諺です。
  • 積極的にコミュニケーションをとること。
    積極的に顧客・先輩・同僚・部下・協力会社の方々と会話をしてください。話すことでお互いが理解し、物事は進みます。「報・連・相」は大切な作法です。
  • スピードを心がけること。
    指示受けたことも、翌日には変わることもあります。朝令暮改は決して悪いことではありません。完全を期するより、あるレベルで中間報告をし、今やっていることの方向性を確認することを心掛けてください。拙速は巧遅に勝ります。

■ おわりに
この30年を振り返えりますと、アルモ設計は緩やかながら着実に進化し成長してきました。それは社員が常に技量を磨き、感性を磨き、自ら学習し研鑽してきた証でもあります。そしてそれはおのずとアルモ設計のDNAとなり引き継がれています。幸いにもまだ1期生が大いに活躍してくれており、平均年齢が40歳とまだまだ若いアルモ設計です。
次なる30年の事業継承をめざし、各自が持っている技量をさらに磨き、着実に継承し、次世代にバトンタッチするとともに、皆さんがその役割を担っている意識をもって頂きたいと思います。そしてアルモ設計が、鹿島デザインの一翼を十分に担える集団となることを目指していきたいと思います。決して一朝一夕にできるものではありませんが、一つ一つ着実に実績を重ねながらこの目標に向かって、これからの30年の第一歩を踏み出していきたいと思います。

株式会社アルモ設計 代表取締役社長
大島俊明