アルモ設計では、持続可能な社会の実現のために様々な活動を行っています。DXおよびAIなどの先進技術を建築分野に活用するための海外視察をはじめとした共同研究やオープンイノベーション活動。また、全国各地の社会課題をテーマとしたワーキングへの参加など、常に先進技術のリサーチや積極的な人材交流をとおして、社会課題に取り組んでいます。

オープンイノベーション
「大阪大学 福田准教授 C++教育と学術相談」

大学・専門研究機関・企業と連携し、最新デジタル技術活用研究、プログラム教育、実務相談などオープンイノベーション活動を進めています。

社外活動

鹿島のグループ会社が連携し、社会課題の解決に向けたワーキングや研修を各地のフィールドで実践しています。

「⿅島グループ 会社合同⾃然体験
研修ワークショップ」

鹿島のグループ会社が合同で、⾃然環境や⽣物多様性への意識の醸成、⼈脈形成、チームビルディングスキルの強化を目的に、⾃然体験研修ワークショップを行いました。 研修地である当間⾼原では、⽣態系の調査・保全活動をしている現地スタッフによるフィールドワーク、森林保全のための間伐作業体験、⽣物多様性への取組みについて考えるワークショップなどを行いました。

「鹿島グループ 社会課題解決型
ワーキング」

「大輿蓼科山荘のリブランディンと有効活用の可能性の模索」をテーマに、鹿島グループ会社7社、14名が参加し、社会課題解決型のワーキングを行いました。 ワーキングでは、チームごとに蓼科山荘のアイデンティティの実現に向けた施策・アイデアを検討、蓼科山荘で叶えたいシーンから、具体的なアイデアを出すまでのプロセスを研修しました。

インターンシップ

当社の実務を体験する機会として、学生を対象としたインターンシップの受け入れを積極的に行っています。スリーデー(3日)からワンウィーク(5日間)まで、柔軟なプログラムを用意しています。

海外技術視察

CADを中心としたソフトウェアベンダーや関連団体主催の展示会へ積極的に参加しています。また、建築分野での新事業に活用可能な、主にDXやAIなどの先端技術を学ぶために、海外の技術視察を行っています。

「AutoDesk University2024」
期間:2024年10月15日~17日
場所:アメリカ・カリフォルニア州・
   サンディエゴ
オプション
・Autodeskテクノロジーセンター、ギャラリー視察
・サンフランシスコの設計事務所視察(Solomon Cordwell Buenz社、Rutherford+Chekene社)

「AutoDesk University2024」(以下AU24)では、ツール提供を行う従来のビジネスモデルから“プラットフォームカンパニー”へとシフトするAutodesk社の取り組みやAIを活用した新機能など、数多くの最新情報が発信されました。
会場では、LCAやカーボンニュートラルなど、持続可能性をテーマにしたセッションや話題が多く、こうした社会課題に対しては、設備だけでなく建物全体、さらには敷地全体で問題を解決していく必要があると感じました。参加者や会場の雰囲気を含め、大きな熱量を常に感じ続けた3日間でした。
(設備設計部・Y)

AU24では、各社が独自開発したアドインやプラットフォームを販売。印象的だったのは、設計事務所が設備分野のアドインを他社と共同作成しRevitとの情報連携をした事例です。BIM開発の方針を定め、実際に挑戦する必要性を再認識しました。また、BIM構築にあたって、各所からの協力やAutoDeskとの意見交換が不可欠だと感じました。
AU2024参加後はサンフランシスコにある設計事務所、Solomon Cordwell Buenz社、Rutherford+Chekene社を視察。⽇本と契約形態が異なり、対応範囲が明確でそれぞれが裁量権を持つため、シームレスでスムーズな対応が実現していました。弊社でも、⽇本のゼネコンの特徴を活かした体制構築のもと、建築設計支援の対応をする必要性を感じました。
(建築設計部・K)

「AutoDesk University2023」
期間:2023年11月12日~17日
場所:アメリカ・ネバダ州・ラスベガス

アメリカ合衆国ラスベガスで開催されたAUTODESK UNIVERSITY2023(以下AU23)に参加しました。
私たちは常に最先端のテクノロジーやツールを利用し、効率的かつクリエイティブなソリューションを提供することを目指しており、AU23は世界中のクリエイティブなプロフェッショナルが集まる場であり、最新のテクノロジーと革新的なアイデアに触れる貴重な機会でした。
社内ではワーキングや勉強会などを通し知見を広め、アウトプットにつなげる機会が多々あり、社内外のニーズや要望に応えつつ、研鑽を深めています。
私たちの革新的なアプローチと最新のテクノロジーを通じて、皆さんと共に未来を創造していきたいと考えています。