2次元の図面作成のほかに3次元のBIM業務も行います。BIMはスペースを検討するのに適しています。次の事例のとおり設備機器が集中する屋上ではBIM検討が役立ちます。同じフロアが積層するオフィスでは1つの代表的な階だけを検討することで省力化できます。また照明シミュレーションなどにも活用しています。設備用BIMソフトは主にRebro、Revitを使い、研修や勉強会も開催しています。

基準階の検討

フロアでの各種配線や配管の納まりをシミュレーションすることにより、安全面やコスト面において合理的なプランを導き出すことができます。また、同じフロアが積層するオフィスでは、1つの代表的な階だけを検討することで省力化でき、高効率な設備設計を実現します。

屋上機械置場の検討

設備機器が集中する屋上ではBIMによる検討が役立ちます。複雑な配管や電気配線の取り回しなど、安全かつ高効率な設計が実現します。