パース・ムービー・VR

トップレンダラーによる手描きパースやCGパース、その両方を組み合わせたハイブリッドパースなど、多様な技法で設計コンセプトを豊かに表現します。また、動画やVRなどへの展開によって、初期段階の設計検証からコンペ、PFI、施主説明まで、目的に応じた最適なメディア表現を提供します。

パース

建築パースを手描きのアートスタイルで描きます。建物や空間のイメージをわかりやすく、かつ雰囲気を感動的に表現します。手描きならではの温かみのある質感で、デジタルツールでは難しい味わいのある表現を実現、プロジェクトに独自の魅力を与えます。

CGパースのリアルで立体感のある空間再現と、手描きパースの雰囲気や味わいを融合したハイブリットパース。CGならではの視覚的な色彩効果や照明設計のシミュレートにより、プロジェクトのリアリティを高めつつ、手描きによる賑わいも表現します。

デジタルで建物や空間を再現し、デザインの質感や空間イメージをリアルに描写します。アングルやフレーミングなどのバリエーションを豊富に出力でき、データの継承によって企画、コンペ、基本設計や実施設計などの各フェーズやニーズに合わせた表現がアレンジできます。

CGで再現した建築や空間を時間軸で表現します。建築や空間デザインのコンセプトをストーリー性を持たせて演出できるほか、さまざまな視点からの眺望や建物構造のつながりをシームレスに表現することができるため、設計フェーズでの各種検討に効果を発揮します。

CGアニメーションや実写撮影など、異なる表現技法を動画で組み合わせます。さらにBGMやナレーションなどを加えることで、企画、コンペ、施主説明だけでなく、竣工および記念式典、リーシングやプロモーションなどのシーンで、幅広いターゲットへの訴求力を高めることが可能です。

地震の耐震性能や構造への影響、室内環境の時間帯での変化、遮蔽物による日照への影響など、これらの解析データを取り込み、シミュレーション結果を動画で可視化し、静止画や数値からでは読み取れない建物の動きや空間の変化をリアルに表現します。

3Dモデルを用いたVR空間を構築します。等身大の空間を探索することで、デザインや構造の検証を直感的に行えます。また、プロジェクトのメンバーと実体験に近い建築モデルをリアルタイムに探索することで、細かな仕様確認や合意形成をスムーズに行うことが可能です。

ヘッドマウントディスプレイに対応したVR空間を構築します。空間のスケール感を没入感たっぷりに体験できるため、施主のニーズと設計の誤差を早期に発見できるほか、VRプラットフォームを活用すれば、イベントやカンファレンスなどコミュニケーションにも展開可能です。